読み込む原風景

有村はじめ

絵に起こす


乙一さんの短編集「箱庭図書館」が手元にあったので、短編をパラパラと読んで、各話が文庫として販売されたことを想定して架空の表紙イラストを描いてみていた。2つ描いたけど、どちらもとても人に見せられるようなものには仕上がらなかった。

強いてまだましなほうがこれです。

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もはやシンプルすぎて、絵なのかデザインなのかもわからないけど。

村上春樹さんの小説は絵にできた(それでも難しかった)けど、乙一さんの小説に関しては本当に難しい。乙一さんの小説がビジュアル化しづらいのではなく、僕の絵と乙一さんの小説は相性がよくないのかもしれない。もしくは、僕はたまたま村上春樹さんの小説とだけ相性がよかったのかもしれない。

なににせよ、けっこう自信を無くした。どんな依頼が来ても仕事できるようになりたいと思って、手あたり次第を絵に起こそうと決めていたけど、得手不得手で片付けられるのか、技術不足なのか、そもそも無理なのかわからない。

夏の個展が終わったらポートフォリオをつくって売り込みをしようと決めていたんだけど、早くも暗礁に乗り上げてしまった。

twitterのフォロワーもinstagramのフォロワーも伸びない。微妙に増えたり減ったりしてるっぽいけど。僕は不特定多数に僕自身を評価されたいというより、友人や親戚から頑張っているねと褒められたいタイプだし、それにSNSでの評価は仕事やお金とはほとんど関係ないのであまり気にしてないけれど、ただ伸びないということは自分の絵に魅力がないということだろうかと少し不安になる。もちろんそもそも投稿数じたいが少なすぎるとかそういう問題もあると思うけど。