読み込む原風景

有村はじめ

知恵遅れ、記憶力


子供の頃から、精神年齢というか知能がまわりの同年代より3年か4年くらい遅れていたと思う。小学6年生のころに年下の子供と戦いごっこをやっていた(周りの同年代はやっていなかった)し、中学ではコミュ障のサボり魔のくせに不良に憧れて髪を染めたりしていた。悪いこともしたけど、ザ不良というわけではなくて、オタクの友達とも不良の友達とも、薄く遊んでいた。高校は嫌なことが多かったのでここには書かないけど、常に自分だけ身のまわりの人間よりあきらかに劣っているという自覚があった。勉強を頑張ってみても、テストは赤点ばかりだった。記憶力に異常がある。複数の友達が昔の思い出話をしているとき、自分だけ記憶が飛んでいることがしょっちゅうある。中学の修学旅行の記憶が3パーセントくらいしか残っていない。高校も15パーセントくらいしか残っていない。そのくせ嫌な記憶ばかりフラッシュバックする。あかちゃんのころに頭に水がたまっていたことがあるらしく、そのせいなのかもしれない。記憶が飛ぶのが怖すぎる。自分のした行動を覚えてない(忘れたことすら忘れてることがほとんどだと思うけど)ので、自分が本当に今まで生きていたことに確証を持てなくなる。自分の記憶力のなさを表す事例がたくさんあったはずだけど、そもそも覚えてない。記憶力が悪いから発言や行動に一貫性がない。いつも言ってることがバラバラだったり、この前はこう言ってたじゃないかということを繰り返してしまう。

せめて絵さえ認められれば、自分の弱点を許せるきがするんだけど。。。