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有村はじめ

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深夜のさんぽは本当に楽しい。ずっと規則正しい生活をつづけてたから半年ほどやってなかったけど、最近は昼夜逆転気味なので毎晩2回に分けて計1時間半ほどさんぽしている。

よるはひるに比べて音がすくないし太陽がでてないのでくらい。歩いてて受けとる刺激や情報量がすくないので超おちつく。昼間ならきこえないような田んぼに水が注がれる音とか、虫の鳴き声とか、遠くで車が走ってる音とか、小さい音でも聞こえる。めっちゃおちつく。

たまには自転車に乗るのもいい。移動距離を伸ばすことが可能。自転車のシャーっていう走行音に耳を傾けていると、自分が今どこにいて何をしているのかよくわからなくなってくる。静かな状況に身を置いていると改めて自分の生活や、身の回りの人間の特性や、おいしい食べものがおいしい理由とか、けっこうどうでもいいことばっかりについて考えてみる。

近所の市営野球場のベンチでタバコを吸っていると、なんとなく遠くにきた気分になる。日常の裏ステージみたいなところにやってきたような不思議でちょっと寂しい。日中に近所の道路ですれ違った腕のないおじさんや、チャリで下校中の中学生や、走ってる小学生や、そのお母さんとか、誰も知らない人でほとんど話したことない人たちなんだけど、もしかしたら深夜に散歩してて僕が通り過ぎた家のどれかの中で今まさに(ほとんど)みんな眠っているのかと思うと、とても一人になった気分になる。

オレンジ色の街灯が、みんなうつむいてうなだれてて光ってて、光を発するのはエネルギーを消耗するけどそれが仕事なのでやっているんですという雰囲気を醸し出してるみたいで、街灯は会社員みたいにみえる。無言で光っている。

近所の橋から対岸(100メートルほどはなれてる)を見渡すと、街灯とか信号とかずらーっと並んでて、おもしろい、、、以上