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有村はじめ

線とベタ、激減した野良猫たち

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いろんな綺麗な絵を観て「すごいなー」と思うけど、けっきょくは線と色(ベタ)で描かれた絵が好きだなあ。だから中村さんの絵も、なにが描いてあるかに関係なく、まず絵柄が好きだったりする。メビウスも一緒。

pixivとかtumblrを開けば自分には到底描けそうもない、綺麗で繊細で技術力も高くて素晴らしい絵はたくさんあるけど、なぜかあまり惹かれない。

やっぱり線とベタで描いた絵が好きなんだと改めて実感した。

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最近絵を描くときにたまにやる方法で、ラフ案を最低10個は出すというのをやる。「いいの思いついた! さあ描くぞ」と思って描き始める一つ目のラフより、無理やりひねりだした7~10個目のラフ案のほうが遥かにいいアイデアだったりする。「量は質に転化する」という量質転化の法則がここで効いてくる。

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以前多いときは野良猫が50頭はいた工場、現在は15~20頭になっていた。というのも、その工場の会社はひと月ほど前につぶれてしまい、餌をあげてたおじさん(というかおじいさん?)もいなくなってしまったからだ。僕もたまに遊びにいって猫を撫でたりおじさんと雑談してた。けっこうあの時間は楽しかった。今日近くを通ったので久しぶりに行ったら13頭が僕の周りに集まってきた。こんなことなら餌でももってくればよかったな。みんな人懐っこい。以前、この場所から3頭保護している。さすがに全部保護することはできないので、申し訳ないけど、みんなできるだけ頑張って生きていけるといいなと思う。


冷めている。ずっとさめてるきがするな。
つまらない。なんかおじいちゃんみたいだ。

めんどむなしい

めんどいし、虚しさもある。べつにだからいけないとか、どうにかしなくちゃとか、そういうことはとくに思わない。

他人の顕示欲とか、はりきった姿とかを見ると虚しくなる。

みんなで褒めあったり、慰めあったり、称えあったり、謙遜しあったり、そういう社会って感じのコミュニケーションや感情に嫌気が指す。

自分とは関係ないことだから、どうでもいいんだけど。

ポンコツモード---オン


今まで仕事(バイトも含める)が長続きしなかったのは、いつも絵のことを考えていたからかもしれない。就業中も上の空だと、つまんない失敗もするし、自分が今何をやってるのよくかわからなくなる。

今やってる仕事(バイト)は、業務日は仕事に集中できてるから、とりあえず1か月耐えれた。よし。なので来週は久しぶりに給料がもらえる。

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けど、絵を描くときは絵のことをだけを考えて、頭をポンコツにしなくてはいけない。じゃないと描けない。頭の中のほぼすべてを今描いている絵のことで埋めないとうまく描けない。ポンコツモードのオンとオフを切り替えるのがまだ難しい。絵を描くモードに頭を切り替えると絵のことで頭がいっぱいになるので、人の話を聞いてなかったり、ぼーっとしてたり、かなりの割合でしょうもない失敗をしてしまう。なので就業中はポンコツモードをオフにしなくちゃいけない。

急にスイッチを入れようと思っても、絵とは関係ないアレコレが頭に浮かんでくる。

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もっと精進しなくては。誠実に絵と向き合わなくては。

何を描くばいいのかわからない問題


いつも「何を描けばいいのかわからない」ので、絵が描けなくなる。
人から頼まれたり、アドバイスをいただいて描くときは、「どう描けばいいか」という具体的な問題を解くだけなので、個人的にはどちらかというとやりやすい。「何を描けばいいのか」を考えるのは非常に難しい。敵が目の前にいれば(相手が強くても)なんとなく戦えるけど、敵が誰でどこにいるのかもわからないと人は混乱する。

何を描けばいいんだろう?

「私はこれが描きたい!」という気持ちがある人は、それを描くために頑張るし、楽しいだろうと思う。なんかぼんやりと「なにか絵を描きたい」と思っている自分みたいなタイプの人は、「何を描けばいいのかわからない問題」に毎度悩まされる。

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そういえばこういうこと思った。

ただ上手な風景が描けるだけじゃ100人に一人。
ただ上手な人間が描けるだけじゃ100人に一人。
ただ上手にテーマを表現できるだけじゃ100人に一人。

けど、風景×人物×テーマを掛け算でうまく描ける人は、100万人に一人の逸材になれるんじゃないだろうか。そんで、そういう100人に一人レベルの魅力になる要素(色、構図、デッサン力、速さなど...)をいくつも組み合わせれば組み合わせるほど、より他の人と差をつけた絵が描けるはず。理論的には。

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「この色を表現したい」「このテーマを表現したい」「この風景を描きたい」「こういう人が描きたい」「こういう構図で描きたい」みたいなとっかかりから描くしかないのか。

なんか、だいたい、描きたいものを描いた絵より、描く必要があって描いた絵のほうがいい絵であることが多いと思う。

ジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんも、同じようなこと言ってた気がする。